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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは
肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれが独立した別の病気ではなく、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満(内臓脂肪型肥満といいます)が原因であることがわかってきました。このように、内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を、『メタボリックシンドローム』といい、治療の対象として考えられるようになってきました。
生活習慣病とよばれている主な疾患には、「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」などがあります。これらの疾患は個々の原因で発症するというよりも、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が犯人であると考えられています。
内臓脂肪蓄積により、さまざまな病気が引き起こされた状態を、『メタボリックシンドローム』とよび、注目されています。
メタボリックシンドロームの診断基準
メタボリックシンドロームの診断基準は、内臓脂肪の蓄積が必須条件となり、他の3項目(下記選択項目)のうち2つ以上が該当する場合です。これらの項目はメタボリックシンドロームの危険因子となり、例えば心臓病のリスクは、危険因子の保有数が「0」の人に比べて、保有数が「1」の人で約5倍、「2」の人では約10倍、「3〜4」の人では約30倍、心臓病のリスクが高くなります。
(日本肥満学会、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会、日本内科学会の8学会が国内におけるメタボリックシンドロームの診断基準をまとめ、2005年4月に定義しました)
メタボリックシンドロームの診断基準
肥満の判定法として一般的なのが
体格指数(BMI:Body Mass Index=体重{kg}÷身長{m}÷身長{m}
で体重と身長から算出することが出来ます。また、日本肥満学会では肥満に関する病気になりにくいBMI値を22とし、25を超えるものを肥満と定義しています。
厚生労働省ホームページ(メタボリックシンドロームの状況について)
メタボリックシンドローム 【metabolic syndrome】
〔代謝症候群の意〕
肥満・高血糖・高中性脂肪血症・高コレステロール血症・高血圧の危険因子が重なった状態。複合することによって糖尿病・心筋梗塞(こうそく)・脳卒中などの発症リスクが高まる。高カロリー・高脂肪の食事と運動不足が原因。メタボリック症候群。シンドローム X。
「デイリー 新語辞典」より







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