アディポネクチンの分泌による影響が大きいほどダイエットに成功できる可能性があります。

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アディポネクチンによるダイエット作用

アディポネクチンでダイエットに成功した女性のイメージ

アディポネクチンは痩せホルモンとも呼ばれ、ダイエット目的で分泌促進に取り組む方が多いです。
脂肪から分泌されるホルモンなのに、なぜダイエット作用が期待出来るのでしょうか?
アディポネクチンによってダイエットできる仕組みを解説します。

 

運動しなくても痩せられるカラクリ

ダイエット法の定番になっているのが運動です。
運動はカロリーを消費して脂肪を燃やすだけではなく、身体全体を活性化させて血行促進や基礎代謝の向上を期待できるなど健康の源です。
しかし、運動には得意・不得意があり運動するのが嫌いだったり、些細な運動でもそれがストレスになり逆効果になってしまう人がいます。

 

運動して痩せる仕組みの一つに、筋肉にあるAMPキナーゼという酵素が活性化されて、糖や脂肪をエネルギーに変えるために燃焼させる働きがあります。
アディポネクチンの分泌が増えると、運動しなくてもAMPキナーゼが分泌されて、運動するのと近い状態になります。
もちろん、運動しなければ筋肉は付かないですし身体も引き締まりませんが、身体全体でエネルギーが消費されることで、体重が減って身体全体のシェイプアップを期待できるようになります。
AMPキナーゼは基礎代謝の向上に貢献するので、常に分泌量が多い状態を維持すると基礎代謝が高まって太りにくくて痩せやすい体質に変化していきます。
つまり、アディポネクチンの分泌による影響が大きければ運動や食事制限をしなくてもダイエットに成功できる可能性があります。

 

内臓脂肪が多い人はアディポネクチンの分泌が少ない

アディポネクチンの分泌が少ない内臓脂肪の多い人のイメージ

アディポネクチンは脂肪から分泌されるホルモンですが、それだけ聞くと太っている人の方が有利だと思うものです。
アディポネクチンの分泌量と脂肪の多さはそれほど重要ではなく、脂肪の中で内臓脂肪の占める割合が大きく関係しています。
因果関係が全て解明されているワケではないですが、内臓脂肪が多くなると悪玉ホルモンの分泌が増えて、その分だけアディポネクチンの分泌が減ると考えられています。
脂肪の量が多い人は悪玉ホルモンの影響によって、アディポネクチンの分泌量が減ることを覚えておきましょう。

 

間接的な影響も多数

アディポネクチンは抗癌作用糖尿病高血圧の改善など幅広い可能性を秘めています。
2010年代に入ってから注目されるようになった善玉ホルモンで、現在も多くの医療機関によって研究を進めている段階です。
医療機関で実用化されているものは少ないですが、血流、血糖値の改善や皮膚機能向上、食欲調整作用、ヒアルロン酸の分泌やセラミドの排出など、あらゆる方向から身体に良い影響を与えます。

 

子供の頃は痩せていたけど、大人になってから太りやすくなった人は、老化や生活習慣の変化で太りやすい体質に変化しています。
アディポネクチンは加齢とともに血中濃度が減少することが分かっていて、分泌を促せば身体全体が若返ります。
太りやすい原因の老化現象を抑制できれば、若い頃のように無理なダイエットをしなくても太りにくい身体に変化していきます。